「負けたことがあるというのがいつか大きな財産になる」(スラムダンクより)美文字でペン字レッスン
インターハイ優勝候補の山王工業の堂本監督が敗戦後に選手達にかけた言葉です。
湘北高校は神奈川県大会で一度海南大付属にあわやというところで負けています。
練習試合では仙道君率いる綾南にもあと一歩で勝利を逃しています。
人生を「トーナメント戦」ではなく「リーグ戦」と考えたら、1度や2度の負けは致命的ではありません。
むしろ負けたことがあるということ、負けから何を学ぶかが意外に重要なのかもしれません。
サッカー日本代表の本田圭祐選手もガンバジュニアユースからガンバユースへ昇格できず、星稜高校へ来ることを選びましたが、その後の成功は皆さんもご存じの通りです。
15歳の本田選手は、その事実をどうとらえ、何を考え、どう自分の未来を描いたのでしょう。
負けは消してネガティブなものではなく、むしろ次はどうすれば負けないかを考えられる「チャンス」とポジティブにとらえていきたいですね。
紙に字を書く機会が少なくなってきた現代。
心を落ち着けるサプリメント代わりに、みなさんも身近な紙に字を書いてみませんか。